学会発表in新潟

皆様、夏バテは大丈夫でしょうか。

猛暑日が続き、全国45都道府県に、高温注意情報が発表されているほどですね。

熱中症、脱水症には十分注意して、過ごしていきましょう!

さて、先日、日本訪問リハビリテーション協会学術大会in新潟に参加してきました。

リハビリテーション科の相澤です。

セラピストを中心に、訪問リハビリに携わる人達がそれぞれの取り組みについて発表を行いました。

当院からも、今年は言語聴覚士が発表を行いました。

テーマは『重度失語症者へのコミュニケーション支援を通した単身生活継続への取り組み』

失語症は脳梗塞や脳出血などにより言葉を聴いて理解する、話す、読解、音読、計算することが困難になる障害です。コミュニケーションを取る際には配慮が必要ですが、失語症は目に見えない障害である為、まだまだ社会的な認知度が低く、支援方法もあまり知られていません。

失語症の方は電話やメールも困難となる為、特に一人暮らしではご自宅への退院を諦めなければならないことがあります。ご自宅に退院できても、ご家族や訪問介護員と上手くコミュニケーションが取れずにお互いに困ってしまうことが多く見受けられます。こんな時、言語聴覚士が橋渡しをすることで安心・安全に生活ができるようになります。

今回の発表では、一人暮らしの失語症の方に行った橋渡しの具体例とその有用性について報告しました。

コミュニケーションがうまく取れず、災害時や体調不良時の連絡が難しく、安全に生活できるか不安を抱えていましたが、橋渡しを行ったことで、ご本人様及び訪問介護員お互いの不安感やコミュニケーションの困難さを軽減することができました。

発表を通じて、失語症の方が地域で安心して生活する為に、机に向かって行う訓練だけでなく、実際のコミュニケーション支援がとても重要であると感じました。

 せっかく新潟に来たので、ご当地のものを食べたい!!ということで、へぎそばを戴きました。香りが良くとても美味しかったです。皆さんも新潟にお越しの際はぜひ。

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